家族で外食をしようと考えた時に、和食、洋食、韓国料理、タイやインド料理と各国の料理が選択肢として挙がる中で、最も安価でみんなから好まれている料理といえば中華料理になります。
中華料理は数千年の歴史を誇り、中国のみならず世界の三大料理として各国で作られています。
そんな中華料理についてですが、グルメとして親しまれてきたメニューの中で、これだけは絶対に食べておけといわれている定番メニューを幾つか紹介します。
中華の定番グルメと言える餃子
まず、一つ目の中華料理の定番メニューは餃子です。
薄い皮にニラやニンニクをたっぷり入れてミンチ状の具材を巻いて食べる料理ですが、本場中国では水餃子が主として食べられています。
しかし、日本国内のほとんどで餃子といえば焼き餃子と呼ばれるほど焼いて食べるという食べ方が主流になっています。
地域や国により食べ方はそれぞれ違いますが、中華の定番グルメともいえる餃子だけは食べておいて損はないでしょう。
子供からお年寄りまで大好きな炒飯
二つ目の定番メニューは炒飯になります。
炒飯はその名の通り、ネギやたまごなど具材とご飯を中華鍋やフライパンで炒めて味付けした料理ですが、炒飯を美味しく作るお店は全てのメニューの味が良いといわれているほど中華にとって看板とも呼ばれるメニューです。
塩加減ひとつで味が決まりますし、パラパラに炒められた炒飯はとても美味しくて子供からお年寄りまで大変人気があります。
場所によっては炒飯の上にとろりとした餡とかに玉を乗せて天津飯ならぬ天津炒飯にしているお店も存在しています。
中に入れる具材は色々ありますが、通常ネギとたまごは必須のようです。
実は難易度が高い!麻婆豆腐
三つ目の定番メニューは麻婆豆腐になります。
麻婆豆腐といればピリ辛の餡に豆腐を絡ませた簡単料理かと思われがちですが、実は味が一発で決まるほど難易度が高い料理になります。
慣れているプロの料理人でさえ豆腐を崩さずに完成させるのは難しいといわれていますので、家庭料理では再現できない味といわれている所以です。
若い女性に大人気の青椒肉絲
四つ目の定番メニューは青椒肉絲になります。
青椒肉絲は豚肉とピーマン、ゆでたけのこ等を炒めて味付けした料理になりますが、中華料理には珍しく低カロリーのメニューなため、特に若い世代の女性に人気が高い料理といえるでしょう。
定番グルメとして中華料理によく出されていますが、家庭で作るには少し手間がかかるため、家庭では市販のソースにピーマンを絡ませて作る簡単メニューとして出している家庭が多いようです。