焼き魚?煮魚?そのまま?
新鮮な魚介類が手に入ったら、試してみたいレシピとその保存方法をご紹介します。
簡単なものからちょっとした一手間で変わるものまで、家庭ですぐできるレシピばかりです♪
何はともあれ、まずはお刺身です
新鮮な魚が手に入れば、まずは新鮮なうちにお刺身で食べたいところです。
脂がのった魚や同じ魚でも腹側の場合には薄く切り落とすと、しつこい脂っぽさに飽きることなく、最後までおいしくいただけます。
逆に背中側など脂が少ない場合や赤身では、厚めに切るといいででしょう。
切っただけなので、レシピとはいえないかもしれません。
あまった刺身を翌日も生でいただく
お刺身をつい買いすぎて、残してしまった経験が誰にでもあると思います。
特に一人暮らしではいろいろな種類のお刺身を食べたいあまり、つい買いすぎてしまいます。
そんな時に、ひと手間かけて保存もできるグルメレシピをご紹介します。
マグロなどの赤身の場合には、酒、しょうゆ、みりんなどを加えた煮切りを作り、その中に漬けておけば、2、3日で「漬け」の完成です。
煮切りをつくるのが面倒なら、濃いめのそばつゆでも代用可能です。
白身魚や青魚などの場合は酢でしめます
酢でしめるというと手間がかかりそうなイメージがありますが、実は簡単です。
まずは余ったお刺身に軽く、まんべんなく塩をふります。
30分ほど放置して、塩を洗い流します。
良く水をきり、お酢につけて一晩冷蔵庫で放置すれば、酢漬けの完成です。
酢だけだと、ちょっと酸味がきついと感じる場合には適度に水で薄めてもいいですし、砂糖を加えたお酢で保存すれば、酸味が柔らかくなります。
漬けや酢じめをアツアツのごはんの上にのせれば、ちょっとした海鮮グルメになります。
同じ方法でサケを酢漬けにすれば、マリネにもなり、レタス、スライスした玉ねぎと混ぜれば、また違った食感を楽しめます。
捨てるところ無しアラ煮
丸ごとの魚が手に入れば、それは捨てるところがありません。
大き目の肴ではカマ焼きにしても美味しいのですが、おすすめはアラ煮です。
食べられそうな身が残っている部分を取り出し、フライパンの上に並べ、煮切りやそばつゆで煮るだけです。
煮込むときは水分が蒸発しないように落し蓋やアルミホイルをかぶせれば、味が均一になります。
さらに食べるところが残っていなさそうな骨なども一緒に煮込むと出汁がでて、さらにおいしくなります。
簡単なレシピだと思いますが、さらに簡単にということであれば、適度な大きさにしたアラを鍋にいれ、味噌汁にしてしまいましょう。
化学調味料とはまた違った本格的な味噌汁が楽しめます。