黒潮による豊富な海の幸、そして紀伊山地に抱かれた大いなる自然と温暖な気候から生まれる豊富な食材・山の幸。
和歌山県の食べ物はとてもおいしい!
有田みかんや柿、そして全国的に有名な醤油・味噌、梅干しなどグルメが目白押しです。
そこで、和歌山県に行ったらぜひ食べておきたいB級グルメ・ご当地グルメをご紹介します。
和歌山市内や南紀リゾートに訪れた際に、ぜひ召し上がってください!
めはりずし
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/めはりずし
新宮市~奈良県吉野郡の一帯にかけて伝わる、伝統的な郷土料理のひとつです。
高菜の浅漬けでくるまれたおにぎりで、千貼り寿司・高菜寿司とも呼ばれたりします。
白米のものの他、酢飯でにぎったものもあり、お好みでお選びください。
そのユニークな名前は、「目を張るように口を開ける」「目を見張るほどおいしい」といった様子を指して付けられたものとされています。
食べ方としては、やはりおにぎりなので手でつかんでガブリと頬張りたい。
高菜のシャキッとした歯ごたえとおにぎり特有のご飯の旨味が飛び込んできます。
漬け物と一緒にご飯を食べている時とはまた違う食感にやみつきになりますよ!
思わず味噌汁やうどんなど汁物もちょうだい!と言ってしまいたくなる、そんな古来の和歌山の味を堪能してくださいね。
しらす丼
出典:http://tabelog.com/wakayama/A3002/A300201/30000271/dtlphotolst/1/smp2/
和歌山県の北部で有名なのがこちらの「しらす丼」。
新鮮な生しらすをふんだんに使った料理であるため、昔は一般的な家庭料理でしたがしらす自体の水揚げ量が減り、現在は和歌山や相模・駿河、瀬戸内海など一部の地域でしか豊富に獲ることができず、すなわち絶品のしらす丼が食べられるのがここ和歌山県という訳です。
また、ご当地の湯浅地区の醤油が使用されており、まさに和歌山のご当地・B級グルメなのです。
トッピングはお店によってさまざまで、海苔や生卵や山菜など、お店ごとの違いが楽しめるのも満喫する方法のひとつ。
和歌山市街地にて味わうことができるため、市街地へ出張に来られた際など滞在時間が短い場合でもお手軽に食べることができるのでぜひどうぞ!
熊野牛すき焼きコロッケ
出典:http://tabelog.com/wakayama/A3001/A300101/30004023/dtlphotolst/1/smp2/
「和歌山B級グルメグランプリ大会」においてグランプリを受賞した、熊野牛すき焼きコロッケもおすすめします!
南海本線・和歌山市駅から南に徒歩10分ほどの距離にある七曲り商店街にある、「肉のまる彦 本店」にて販売しているコロッケ。
口にするとまずすき焼きの風味が広がります。割り下に地元産の醤油を使用、地元の味を丸ごと楽しめちゃいます。
また、リーズナブルな価格が嬉しいところ。和歌山城からもすぐ近くにあって、JR和歌山駅からお城へ観光に来られた方もちょっと足を伸ばせば訪れることができるのでおすすめです。