九州の北西部に位置する「佐賀県」。
佐賀県はお米やフルーツ、牛肉などの「佐賀ブランド」を海外に発信し、有明海・唐津湾・伊万里湾と海にも面しているので海産物も豊かな地で、九州の隠れたグルメの地とも言われています。
今回は、そんな佐賀県の「美味しくてまだ知られてない、通のB級グルメたち」を紹介します。
シシリアンライス
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/シシリアンライス
「佐賀県の喫茶店には必ずある」と言われている、佐賀県を代表するB級グルメです。
温かいご飯の上にレタスやトマトなどの新鮮な野菜をのせて、甘辛いタレをからめた焼き肉をのせて、最後にマヨネーズをかければ完成です。
具材をまんべんなく混ぜ合わせ、一皿で野菜もお肉も一緒に食べられるボリューム満点の料理です。
佐賀の「ロコモコ」ともよばれ、もともとは喫茶店の「まかない食」として従業員に出されていたのが始まりで、今では佐賀を代表するNO.1グルメになりました。
お店によってはきゅうりやキャベツ、ひき肉といった具材を使っているので、ぜひ色々なお店の「シシリアンライス」を食べ比べてみてくださいね。
たろめん
出典:http://taromen.jp/taromen.html
ちゃんぽんでもない、ラーメンでもない、佐賀で人気沸騰中の麺料理が「たろめん」です。
見た目はちゃんぽんなのですが、のど越しのいい細めのうどん麺に、牛骨を使ったこくと旨みのあるスープに新鮮な海老やいかの魚介類に、キャベツ・玉ねぎ・人参・きくらげなどのたっぷりの野菜を入れて煮込み、アクセントにしょうがを効かせた佐賀を代表する麺料理です。
実はこの「たろめん」は「たろめん食堂」というお店が発祥で、平成12年に惜しまれつつお店を閉じた「たろめん食堂」の味を地元の方々が復活させた思いの詰まった麺料理です。
歴史と地元の方々の熱い思いのつまった「たろめん」をぜひ一度食べてみてくださいね。
唐津バーガー
出典:https://tabelog.com/saga/A4102/A410201/41000364/dtlphotolst/1/smp2/
名前の通り、佐賀県唐津市のご当地バーガーで赤と白のツートンカラーのバスで、移動販売の形で販売しており、基本的には「虹の松原」という唐津湾沿岸に広がる松原を拠点に販売しています。
注文を受けてから焼き上げるハンバーガーは、バンズはパリッと香ばしく、中のパテはジューシーでふわっとした食感で、自慢の自家製のデミグラスソースが絡んで、子供からお年寄りまで幅広い世代から人気のハンバーガーです。
地元のメディアでも取り上げられ、バスの前にはよく行列ができています。
ぜひ出来たての絶品バーガーの味を食べてみてくださいね。