大阪で今、新しいタイプのラーメン店が注目をされています。
昔ながらの醤油ベースのあっさり系が大阪では主流でしたが、今グルメ好きの間で注目を浴びているのは、新しいタイプのスープの店や、ラーメンの枠を越えた新しいグルメも生まれています。
大阪で注目されているスープとは
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大阪で注目されているスープは、しっかり濃厚な味が楽しめる煮干し系と、貝などから取った魚貝系の塩スープ系です。
うどんを始めとした、あっさりした昆布出汁が関西方面の料理の特徴もあってか、あっさりしたスープが一般的でした。
しかし、ここ最近は新しい味として、煮干し系やあっさり魚貝系のスープを扱うお店が急激に増えてきていて、特にキタ、ミナミの繁華街エリアを中心に拡大しています。
もともと、瀬戸内海にも近いため、煮干しなども出汁のベースとなった料理も多い為か、特徴的な煮干しや貝類のスープの味も、新しいとして受け入れられています。
まったく新しいラーメンも登場
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あっさり魚貝系の塩スープのトッピングには、ハマグリやアサリなどの貝が使用されている事も多く、見た目の新しさもあります。
また、繁華街エリアを中心に広まっているのは、近隣のオフィス街のサラリーマン達が、昼はランチとして、夜はお酒の楽しみの最後の締めとして、人気を集めているからです。
大阪で広まっている煮干し系とあっさり魚貝系スープは、これからももっと拡大していく予感があります。
そして、全く新しいラーメンとして、大阪のグルメ好きが注目しているのは、まるでパスタのようなラーメンを味わえるお店が大注目されています。
洋風混ぜそばの特徴
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もともとは、油そばと言われるスープの無い混ぜそばがベースになっているのですが、同じ小麦粉を主原料としたパスタと食感や楽しみ方が近い雰囲気もあってか、遂にパスタと融合した洋風混ぜそばが出てきました。
麺は中華麺でも、平打ちのタイプを使ってしっかりタレや具材と混ぜ合わせられる麺を使い、具材はタレに合わせて洋風から和風まで様々にアレンジされているのが、大きな特徴です。
例えば、アサリなどの魚貝系のエキスを使ったり、醤油タレでもローストビーフなどこ洋風のトッピングを使うと、まったく新しい味覚に出会うことが出来ます。
まとめ
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大阪はうどんを始め、お好み焼きやたこ焼きなど小麦粉を使った名物人気料理がたくさんあります。
そんな食文化が根付いている大阪ならではの、他の地域では生まれないであろう、大阪オリジナルのラーメン店がこれからも生まれてくることが予感されることが、楽しみです。