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全国で、地域ごとに発行されるランチ割引書籍・ランチパスポートが人気です。
高知県が発祥で、今では全国20都道府県以上で発行されています。
大人気のランチパスポート
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ランチの値段はそのお店それぞれで異なり、1000円以上するところも多いです。
しかしながら、このランチパスポートを持っていれば通常700円以上のグルメを500円で食べられるのです。1000円以上のものでも500円です。
ランチパスポート自体は1000円ほどで購入できる書籍なので、700円のものばかり食べたとしても7回使えば本の代金の元が取れる計算なのです。
同じ店舗であっても3回までは使用可能ということなので、毎日同じお店に通っているという人にも、お店や選ぶグルメは毎回違うけれどよくお昼に外食をするという人にメリットがあるものなのです。
ランチパスポートは期限に注意!
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ただ注意が必要なのは、ランチパスポートには期限があります。
また1人につき1冊の利用となっているので家族で行ったとしてもまとめての利用はできません。
そのためごくたまに家族でお昼に外食するという程度であれば期限内に7回以上通えず、お得感が少なくなるので、とにかくランチ金額が高くて普段は通えないお店に挑戦してみるとか、期限内にどの金額のお店をどれだけ通えば元が取れるか計算してみるなどした方がよいでしょう。
お店側のメリットとは
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ランチパスポートはお店の側にとってもメリットのあるサービスです。
2月や8月など客の入りが悪い時期でもランチパスポートによる割引があればある程度の集客が望めますし、新規顧客取り込みの呼び水となります。
ただ繁忙期には逆に売り上げが下がってしまったり、期間が過ぎるとまた客足が一気に減ってしまう可能性もあるので注意は必要です。
ランチパスポートは書籍の形を取っていますが、メニュー写真と特徴が掲載されただけの単純なつくりで、グルメ本ほどの情報量はありません。この単純な作りが他の本に比べてコストがかからないという事業会社側のメリットとなっているのです。
賢く利用して節約
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全国各地にあるもののその発行元はばらばらで、違った名称で販売されているものもあります。使用できるメニューや時間がお店ごとに違っているのでそれも注意が必要です。
ただ、外食ランチ派の人はうまく活用すれば1ヶ月でかなりの額を節約できるでしょう。2日間以上、旅行や出張で滞在する地があればその地域のランチパスポートを購入してお得でおいしくランチを楽しむのもよいでしょう。
できれば対象エリアが狭いものの方が、そのエリア内のいけるお店が多くなりお得です。