ホタテを使ったレシピはたくさんありますが、とりわけ美味しいのはサッとバターでソテーして、塩コショウだけで味付けをしたホタテのバターソテーです。
このレシピはとてもシンプルで簡単です。
ホタテのバターソテーの焼き方
大きなホタテなら一個に対してバターは5グラム程度、小さなスプーン一杯くらいとお考え下さい。
まず、このバターをフライパンに入れて溶かします。
火が強すぎるとバターが焦げてしまいますので小さな火でゆっくり溶かして下さい。
バターが溶けたら火を少し強くしてホタテを入れます。
ホタテはお刺身にも使える新鮮な物をお選び下さい。
中まで焼くと硬くなっておいしくありませんので中は生焼けの状態にします。
そのためにお刺身で食べられる物を選びます。
表面に軽く焼き色がついたらひっくり返します。
ここで塩コショウをして下さい。
最初に塩コショウをしてしまうと、塩でホタテから水分が出てしまい、せっかくの旨みを逃がすことになるからです。
火は強めにして一気に焼き色を付けます。
中は生にしておきたいので短時間で仕上げます。
盛り付けは最短時間で!
温めておいたお皿に盛り付けます。
テーブルに出すまでに時間がかかるとどんどん余熱で中まで火が入ってしまうので焼きあがってからテーブルに運ぶまでは最短時間を心がけます。
添え物の野菜などがある場合は先に用意してお皿に盛っておきます。
このレシピは単品で頂いても美味しいのですが、シンプルなお料理だけに様々なアレンジを楽しむことが出来ます。
相性の良いバジリコのパスタ
このホタテのバターソテーによく合うのがバジリコのパスタです。
ジェノバソースともジェノベーゼソースとも言いますがどれもバジルの葉とオリーブオイル、松の実、にんにく、塩などから作った同じソースの名前です。
このソースのレシピもいたって簡単です。
これらの材料をミキサーに入れて全体がペースト状になるまで混ぜ続けるだけです。
このソースを熱々のパスタにあえたものの上に。
このソテーをのせるだけでシンプルな家庭料理から豪華なレストラン風のお料理に大変身します。
葉の小さなレタスやクレソン、ハーブ類を上に添えれば見た目も美しく、さっぱりとしたハーブ類がお口直しにもなるのでおすすめです。
おしゃれなアレンジ
ガレットにのせるのも洒落ています。
ガレットはそば粉を材料として作るクレープですが、よく見られるのが卵やソーセージ、チーズやレタスなどのサラダ類をのせたものです。
これだけでも見た目が華やかで美味しそうですが、ここに焼きたてのホタテのソテーをのせると更に豪華に美味しくなります。