醤油のお取りよせグルメについて

醤油のお取りよせグルメについて

その地に行かなくては入手できない幻の食材ならまだしも、どこにでも必ず売られている醤油をわざわざお取りよせしようという気にはなりにくいものです。

サイズ一つをとっても大中小ボトルと複数存在し、全国ブランドならもちろん、そうでないブランドでも地域に強いものや系列店舗が押すものなど、どの店の棚にも驚くほどの本数が揃えられています。

近頃ではプレミアム感を売る「絞り立て」や「生」、また刺し身専用や減塩など、あらゆる注文に対応し、進化を遂げています。
スーパーでもよく見てみると、あまり見かけない銘柄が並んでいることがあります。
聞き慣れない名前や意外な地域のものであることが多いのですが、こうした「手に入りにくい一本」はお取りよせの対象となるでしょう。

手間ではあるが、高額ではない

醤油瓶詰

醤油で有名な場所を観光した際に、思いがけなく出会った一品がとても気に入ったという場合もあれば、実家や過去に住んでいた場所にしかないものをどうしても使いたいという場合など事情は様々ですが、どこにでもある醤油でありながら、「そこにしかない醤油」でもあり得る訳なのです。

お取りよせは確かに手間ですし、時間も送料もかかります。
それでも、毎日の食生活の中で、醤油一本でおいしさが増すものはありますし、実際の使用量からするとお取りよせが高額すぎて手のでないものでもありません。

使い分けをしてみる

もろみ

加熱用にはどこでも買える全国ブランドを使い、生で食する豆腐や刺し身など食材も醤油も共に味がよくわかるものには特別注文分を使えばよいのです。
とりたてて豪華な一食にしなくても、よりおいしいものを楽しめるのは幸せなことです。

実際にカタログやお店のサイトで取り扱い商品を眺めてみると、その種類の多さに驚きます。
濃口、薄口はもちろん、食べ方に合わせた一本が並び、また醤油をベースにした調味料なども見られます。

こだわりの醤油がある

醤油製造過程

こうした商品の後ろには歴史や作り手の思いが少なからず記されており、お店の背景を知ることで、商品だけでなくお店のブランドまでをも支持したいという気持ちにすらさせられることもあります。
そこには全国ブランドにはない何かがあり、手にした時、口にした時のありがたさにもつながっていくのです。

少数ではありますが、蔵を一部一般公開してくれるところもあります。
醤油に限らずどのような商品でもそうなのですが、製造プロセスを知るだけでなく、作り手の顔や志が見られ、より愛着も沸くでしょう。
こうしたファンにとってお取りよせはささやかな楽しみでもあるのです。

2016.11.15
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