健康のことを考えると、できるだけヘルシーな料理をつくりたいと思うのではないでしょうか。
ヘルシー料理には、油分や糖分、塩分を控えた料理のことが含まれます。
たしかに、高カロリーで味付けの濃い料理はおいしいけど、体にはよくありません。
またヘルシーとはいっても、おいしくなければお腹も心も満足しません。
ではヘルシー料理を作るのに欠かせない食材にはどんなものがあるでしょうか。
常備しておく食材
ヘルシー料理のためにストックしておくべき食材の一つは豆類です。
豆類には食物繊維やビタミン、ポリフェノールがたくさん含まれています。
畑の牛肉と言われるように、豆類からは良質なたんぱく質をたくさんとることができます。
ヘルシー料理のためには、肉類を少なくする必要があります。
その分を豆類で補うことができます。豆類は食感も味もお肉に近いですから、味付けによってはお肉と間違えるほどです。
乾燥豆をあらかじめゆでておくなら便利です。
ゆでる時間もないという人であれば、水煮缶を利用しましょう。
また豆以外にもニンジンやダイコンなど、生でも食べられる野菜は常備しておくなら、ヘルシー料理をいつでも作れます。
生の野菜には酵素がたっぷり含まれているので、そのまま食べるのがヘルシーです。
役に立つ調味料
ではヘルシー料理のために欠かせない調味料とはなんでしょうか。
しょうがやニンニクなど香りの良いものです。香りが良いと、薄味でも満足することができます。
様々な味覚が含まれているため、物足りなく感じることはありません。ハーブも同じです。
またお酢も幾種類かそろえておくなら、味付けのバリエーションが広がります。
黒酢やリンゴ酢など、お酢にもいろいろな種類があります。
お酢には塩分が含まれておらず、発酵食品なのでとてもヘルシーな調味料です。
また料理に使用するオイルは、オリーブオイルやごま油の方が断然ヘルシーです。
それらは成人病の予防にもよいと言われています。
調理方法を工夫する
ヘルシー料理にするためには、油の使用を控える必要があります。
そのためには揚げるよりも、焼く方が使用する油が少なくてすみます。
またテフロン加工のフライパンなら、ノンオイルで調理できます。
焼くよりも蒸すか湯がくなら、さらにヘルシーです。
電子レンジを活用しても、油を使わずに調理できます。
もちろん油も人間の体に必要なので、徹底的に避ける必要はありません。
でもしらないうちに、とりすぎることがあるので注意が必要です。