ビュッフェスタイルのレストランは、好きなものを好きなだけ食べることができるところが人気を呼び、様々な料理を扱う店舗や話題のビュッフェが増えています。
中には予約を入れるのが数ヶ月前でも困難というお店も存在しています。
「ビュッフェ」の本来の意味
ところで、「ビュッフェ」の本来の意味はご存知でしょうか?
ビュッフェの発音はブッフェの方が近く、世界で共通する言葉であり、世界で用いられている食事のスタイルです。
しかし、日本で一般的に使われている意味とは異なるようです。
本来は、フランス語が語源で「飾り棚」という意味でした
その飾り棚に、ちょっとした料理を置き、立食で食べるスタイルが流行したようです。
そのため、好きなものを選んで立食で食べるスタイルという意味で浸透していったといわれています。
また、日本で多くみられる定額で食べ放題という形式ではなく、好きなものを選んでその分の料金を精算する形式を指す場合もあるようです。
日本で「ビュッフェ」は食べ放題という意味が一般的
料金が定額になっており制限された時間の中で、提供される料理を好きなだけ食べることができる形式をとっている場合が多いようです。
また、立食ではなくテーブルに座っていただく場合が多いでしょう。
グルメの方のみならず、ブッフェは多くの人に好まれるスタイルです。
ブッフェ専門のレストランを用意しているレストランも多く見受けられ、朝食から、ランチ、デザート(ティータイム)、ディナーと、一日中時間帯に合わせて提供していることが多いようです。
また、専門のレストランを用意しているホテルだけではなく、ハイクラスのホテルでティータイムに開催されるブッフェは趣向を凝らしたものが多く、ランチやディナーに比べて値段が手ごろなプランが多いこともあり、予約が困難なほど人気が集中するレストランが多く存在します。
料理も多種多様なビュッフェ
提供される料理も朝食やランチなどの時間帯に合わせたメニューだけではなく、和洋中の他にも、インド、タイ、韓国、メキシコなどなど世界各国の料理をそれぞれに扱っている店舗もあります。
自然食中心や、ボリューム重視など目的別に選ぶことができ、出来立ての料理をいただくことができるオーダースタイルのレストランもあります。
これだけ注目を浴びていることもあり、ブッフェに精通するグルメの方も多く、専門のサイトや個人のブログで実際に訪れた場所を詳細にレポートしている記事も多数あります。
詳しくメニューやその写真を取り上げてくれている場合も多いので非常に参考になると思われます。
結婚式などのパーティーでも、気軽に料理を食べながら多くの人と会話が楽しめるこのスタイルの特徴が好まれて、使われることも多いようです。